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嫌なニオイの元は有毒ガスか

口臭の嫌なニオイの元になる成分として、メタンチオール・インドール・スカトールという代表的な3つの物質を挙げましたが、果たしてこれらのニオイ成分を「有毒ガス」と言っても良いものでしょうか? 例えば、メタンチオール。 ガス漏れ感知を目的としたガスの臭い付けとして使われるほか、チーズの風味を出す必須成分でもあるため、「有毒」と言い切ってしまうのは難しいかもしれません。 インドールも同様で、ジャスミンやオレンジの香り、消炎剤の成分にも含まれているため、「有毒ガス」と言ってしまうのは忍びない感じがします。 さて、3つ目のスカトールについてですが、これも嫌な“ニオイ成分”であると同時に、“香り成分”でもあることは他の2種の口臭の元と共通しています。 しかしその一方で、気になる研究結果もあります。 スカトールは一部の動物にとっては有害で、取り込んだ動物の細胞を傷つけ、浮腫(むくみ)を発生させる、との報告があるようです。 ただ、口臭の元としてのスカトールが人体にとって「有毒ガスである」とまで言えるか?というと、疑問が残るところです。 ともあれ、これらの嫌なニオイの原因物質が口臭を引き起こし、「嫌な気持ちにさせる」という意味では、「有毒ガス」と言っても良いのかもしれませんね。

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